カテゴリ:コンセプト/Concept( 4 )

in motionについて

in motion / 画面上の時間を補おうとする直線

この絵は人体の運動を表すことにより、画面にとっての時間(の経過)
を感じるものにしたいと思ってつくったものです。
そしてその時間が生む効果を期待しています。
それは等身大にしたモチーフに鑑賞者が体を合わせ体感、体験できる
というものです。
モチーフは突然世界に体を現し、
勝手に走り出し飛び込み消えてゆく。
画面の始まりと終わりをフェードイン、アウトさせることでその行為
を現象的に思わせるという意図があります。
走る、ジャンプするといった人間の行為はどこにでもあるもので、
その一つがたまたま壁に浮き上がったか、切り取ってきてここに写し
描いたという考え方をしています。
どこにでもある人間の行為(世界にとっては一つの現象)だからこそ
鑑賞者は自分の体とモチーフを重ね合わせ体感的に絵を感じることが
できるのではないかと考えました。
この絵の大きなテーマである時間の効果というのは実は単純で、鑑賞
者は右から左へと走り出す絵を追いかけていきます。音楽では1秒目
と10秒目に流れている音が違うように絵画上でも鑑賞者が目を使っ
て時間を作り絵を感じていきます。
そのときにそれがスムーズに行われるよう運動の残像や軌跡を表す
直線を描き足していきました。
遠目で見ると大きな物体(何かわからない)に見え、近づいて行く中
で人体というモチーフに気づき、気づけば運動の中に入っていくと
いうことも”モチーフに体を合わせ体感する”ということの手助けを
しています。

これらのヒントから
in motion (鑑賞者は運動の中に)
/ 画面上の時間を補おうとする直線
という題名にしました。

制作は3月8日から15日までの期間の中で約4日間程かけて行いました。
人体モチーフのモデルは東海林靖志(瞬project)でした。
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by toga-c | 2011-03-29 14:53 | コンセプト/Concept

in Resonanceについて

題は"共鳴の中に"
人と作品が向き合い、共鳴し合うのではなく
対面している絵同士が共鳴しているその間に人が入る、とした題
まず、作品1で作品2に向かう、作品1はただの流れとした。
作品1で閉じていた直線が、作品2では開く。開き、放たれた先に四角いイメージを曖昧に浮かばせた。
対面する作品3には四角が並ぶ、色々の25個の四角が目に入る。
はっきり四角というイメージを得て、作品2にも四角があったかと思い、もう一度作品2に振り返った時に、頭の中に色々の四角が残像的に明滅していれば、対面する作品2と作品3が共鳴している証明になると思った。

ガラスに張った言葉は
The signals,
responding in a space.
They call each other.
and you,
In Resonance.

合図は空間の中で反応している。
互いに呼び合っている。
その時あなたは、
共鳴の中に。

とした。
来て下さった方。気にして下さった方、ありがとうございました。
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特別感謝 for
DJ Takashi(24日)
DJ moco(31日)
大島寛太(額)
我妻健児(Lighting System(24日,31日))
黒田さん(搬入)
プリンスさとし(搬出)
to ov cafe
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by toga-c | 2009-08-25 03:46 | コンセプト/Concept

触覚的存在/風景について

触覚的存在/風景について
何も展示していない会場に個展のオープニングパーティーとして客を集める。
客はガランとした会場を不思議がるパーティーは始まる。そしてパーティーの様子、客の姿をランダムでモチーフにして、会場の壁に描き写し/描き移していく。
そこから展覧会期10日間の中で壁に存在を移したモチーフを絵として完成させてゆく。
 まず自分がものを描き写す時のひとつのやり方として、対象の輪郭、形を目でなぞり、捉えた感覚をそのまま右手のペン、筆で再現していくというものがあります。
画面に合わせて手がここだったとき足がここ、というバランス的なものよりも描き写すということに関してもう少し直接的な感覚を頼りに描くというものです。
(これは目をつぶり自分の横顔の輪郭を左手人差し指でなぞりながら、その捉えた触感を右手(ペン)で同時に再現していくという模索のドローイングからヒントを得ています。)
この、目で捉えた対象をそのままなぞるように線で再現していくときの目、右手の両方の感覚を触覚的として、その場に存在した対象を触覚的に捉え、触覚的に壁に体現し存在させる、ということ、そしてそういった存在だけが壁に残り、一つの風景となる、ということから触覚的存在/風景としたものです。
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by toga-c | 2009-07-02 10:57 | コンセプト/Concept

言葉の中に、空間の中で(例として)

1,into
例えばそこら中にすべては現象としてうごめいている、流れている。時にそれは刺激として私にぶつかる、それにより私は直感し、ひらめく。ちりばんでゆく閃きを保とうとすることで私は考え、複雑になるが、それはある時突然シンプルなものになる。私のイメージは抽出された。するとひらめきは確かなものになる、私は何かに気付いた。

2,scene/活動するエネルギー
世界は色付きだす、全ての景色はそこにあり、私の中にある。

3,trans/抽出されるイメージ
私は少し落ち着く、雑然なるざわめきの中、必然として導かれるように、意識は静かにひとつの核を捉えた。

4,cosmic images/内と外
それは私の中で瞬間的に拡がった、激しく、静かに。私の目は開いていたし、それでも何かを見えてはいなかった。
すべては私の中で起こっていた。
一羽(あるいは二羽だったかもしれない)の鳥が私を見ていた。私はそれに気付かなかったが。

5,and
そして私は現象に還った。


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富樫幹個展
imaginari drawings  〜27日(土) 23時まで   at CAI02
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by toga-c | 2009-01-09 20:12 | コンセプト/Concept


ex)富樫オンザ宇宙


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