カテゴリ:文章/words( 18 )

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香港から帰ってすぐ、フェリーに乗って京都で催されている長谷川等伯展と、いつも絵の額を作ってもらっている大島寛太の住む和歌山に向かった。
和歌山の田辺駅に寛氏の妻の結さんが迎えに来てくれて、暗くてよく見えなかったがおそらく山へ。
朝になってはっきりわかったが確かにそこは山で、二人が作ったという家で生活している。
ああこんな色鮮やかで緑多彩な山は見たことがないというような山のふもと。
それから木工の職人である彼と約3日間過ごして、思ったことは。
まずは自然と向き合い生きている、それは植物を知り、動物を知り、土地を知り、歴史を知り、すなわちの現在を知り、その性質に触れ、挨拶して、共存する。
彼は常に自分の質とものの質を照らし合わせ観照し、余計なものを排除してきたのだと思う。
生活のなかでも仕事においても、ものづくりにおいてでもそうだ。
それは機能を究めようとするための排除ではなく、必要がないから捨てる。選んでいく、単純にそういう行為。曖昧にして受け入れてしまったものは、澄んだ場所では露呈されてしまう。
純な邪魔としてか、混惑の種としてか。あるいは棚ぼたの発見もあるかもしれないが。
都市人の生活は曖昧である。都市に生活を守られているため、曖昧でいられる。
曖昧性の中に潜む嘘が直撃しない。
しかし曖昧を重ねていくと自分を失う、それは生きているという実感に直接触れた時に痛く感じることだ、すなわち彼らはその実感の中を生きているように見えた。
何となくーそこは曖昧に。よく使う言葉だが、
地に足をつける、とはどういうことか
自分をどうつくるか、
未来をどう選んで行くか、余り多く感じさせられることとなった。
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by toga-c | 2010-05-08 21:33 | 文章/words

黒田晃弘 オンザ 宇宙

CAI02のroom1で12月13日から1月31日まで黒田晃弘さんが個展、似顔絵をしている。
(自分はroom2,3で12月20日から1月10日まででした。いずれも12月28日から1月6日まで休み)
10日間ほど隣で黒田さんの仕事を見ていた
以下、自分の受けた印象/
黒田さんの似顔絵は描いている時相手とよく喋る、相手の話しを引き出すように。
そうしてきっと相手の印象を受け続けている。
10秒に一回か20秒に一回か、相手をちらと見るだけで後はその印象を紙にこすり、刷り続ける。
進んでゆく絵は相手によってタッチが違う(これが不思議で、しかし当たり前のことなのかもしれない)
やわらかい陰影、あるいは陰影はなく、ザックリした線での輪郭、あるいは輪郭はない。
このタッチの違いが(もうそれぞれの人間の違いが)作品を並べたときの肝となる(もう社会みたいになってる)
ある一定の時間をかけて描き写された一人がそこにある、対面する、なにかある。
隣を見る、なにかある。その隣、また違う。上、その右、その・・・・
把握しきれない。
これを2000枚並べるprojectを進行中と聞いた。
もうこれは近くにある、印象としての人間社会とある意味では大して変わらないのではないか、
これが言い過ぎなのかどうかはわからない。

このような自分の勝手な説明の後、一緒にいた友達が自分の描かれる似顔絵が真っ黒になるのを恐れると言った、
例えば、真っ黒になるというような印象を画家が受け、描いているとき、画家は興奮し、すごいインスピレーションを受け続けているに違いない、目の前で画家が自分から受ける印象に興奮し、作品をつくりあげる。
なんという経験だろう。そしてなんという自分か。

行く機会があれば、是非近くで見て下さい、入り口から見て全て把握できた気がしても近くで対面すると絵の、人のエネルギーを感じられます。d0101623_1135683.jpgd0101623_11172395.jpg

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by toga-c | 2009-01-20 11:49 | 文章/words

樽前ガローー

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d0101623_15132193.jpg白く、老いを迎えたような曇り空が木々にさえぎられ、閉じる くすんだ緑は雨が横切り灰色のようになって空気中を錯綜する 谷の下、直角の崖は真緑、一面のコケ、見えない歴史の色が充満している その一途を辿るかのように 静かに強く、一筋の川が流れている その水は冷たかった 
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by toga-c | 2008-08-24 15:55 | 文章/words

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宮の丘公園を入り 奥の山道を辿り 果ては西野に着く 森林道は草葉繁く とても自然多き道 豊かな生命溢れる 手稲山の連峰の ごく一片の原郷を 静かに歩き たいところだが 熊頻発地帯なので できるだけ声をだしながら 歩きました 
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by toga-c | 2008-08-21 13:56 | 文章/words

真実を語るより事実に惑い
素直を考えるより正直に尽くす
目をつぶって見えなくなる自分を何よりも信じて
目を開いて歩く

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by toga-c | 2008-07-12 19:17 | 文章/words

批判 オンザ ポエーム

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ここは傲慢な成金がゴマンとはびこる余計な発展著しい虚栄都市
理想とはきっと程遠い注目のリゾート
想像と創造はなく只騒々しい工事が高層ビルを積む
この構造の内部にナイーブは皆無
怒濤の街開発 ほぼ間違いなく 廃れるだろう必然性のない計画
街道は始終渋滞の車社会 歩行者無視の狂った世界
行き先で客を選ぶタクシーに屈託し 汗だくで歩いてみれば気温は45度
この気候の中でインド人がスローに労働してる
移動すらヤバイ 水がないとグッドバイ 日本に比べたら温度倍の なぜか俺最近ずっとonドバイ
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by toga-c | 2007-07-14 01:02 | 文章/words

俺 オンザ 地球

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じっと見てれば距離なんて、なくなってしまうと思うがしかし
そこには無数の粒子が光り、具有の電子が明滅する
距離は変わらず一点の影も逃げ切れず
空中分裂する予定調和の列 有限の放射熱 悠久のエネルギーが点滅する
宛てのない目線の果て 果てしない時間と空間の輪で凝結して、消滅する
じっと見てれば距離はなくなり、しかしそこには無数の粒子が光り,宇宙の原子が明滅する
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by toga-c | 2007-02-24 18:50 | 文章/words

宇宙 インザ 言葉

音楽 美術 科学 自然 普通の人間
模索 不屈 高く 威厳 夢中 真剣
感覚 一つ 多角 視点 無数の表現
とにかく一つ描く 起点が宇宙の根源
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by toga-c | 2006-12-20 01:25 | 文章/words


ex)富樫オンザ宇宙


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